何故勉強しなくてはならないのか

 何故勉強しなくてはならないのかというと、それは自分のためであることはもちろん身近で周辺の人たちのためです。学校のクラスだとテストで自分が良い点をとっても他の人の人生が良くなるわけではなく、悪い点をとっても他の人の人生や組織に危害が及ぶということはありません。これでは何故勉強しなくてはならないのか、実感が湧きません。しかし、ちゃんと比率や分数、割合、パーセンテージの意味がわからなかったり、漢字の読み方、そして言っていることの意味や本の書かれていることの意味がわからなくては仕事先の同僚であったり、組織を動かす上では非常に困ります。

 自分はお金をもらい、自らの生活を築いていく上でそれは困りますし同僚たちも困ります。だからこその勉強が不可欠なのです。現状、学校のクラス内ではテストで点を取ろうが取るまいが他の人が困ることはないのですが、仕事だと同じ組織内の人たちのことはいくら不安や心もとなさがあっても信じるしかない頼るしかないわけです。

 小学生の時から、お互いに物事をグループを動かしていくうえでお互いを頼るしかない信用するしかない状況を勉強でもスポーツでも積み重ねさせると良いとは思いますが現状どうかは疑わしいです。勉強でテストで点を取るのは自分が得するためなのはもちろん他の人が助かるということを忘れないことです。