初心に返ってみよう

 初心に返ってみようとよく聞くと思いますが、ここでは何処かしらの空間での人間関係という意味での話しをしていきましょう。何処かしらで自分らだけが面白おかしければ良いペースも早い、それについていけず置き去りにされていて心細くなってしまっている人を見かけたことはありませんか。僕はやたら気安く話シしてくる人よりもそっちの方を気にします。それは気まずい雰囲気で、誰かがどうにかしようとするモノだと思います。

 やたら馴れ馴れしい人が居る中で、人間関係の初心に返れる、一旦恐る恐る緩いペースで話しをするのもとても良いルーティンワークなのではないでしょうか。ただ、自分がその人が置き去りにされていて気まずいからどうにかするという意味ではなく、落ち着いて恐る恐る、緊張感が若干ある雰囲気も時々触れておくことも良いです。

 少し話されたからといって、向こうがペースをあげてくるのであれば落ち着かせて上げることも大事です。そこまで打ち解けているわけでもないし、向こうも置いて行かれたくないという思いも少なからずあるでしょう。でもそう焦らなくとも置いて行ったりはしないさという安心感や落ち着きを与えてあげることが大事です。

 大体の人は高校では近所に仲間のできる喜びを忘れてしまっているのかもしれませんが、僕の場合は高校が初めての公立でしたのでその喜びを摑みとりたいという思いがありそして置き去りにされる不安や焦りそして距離感のわからない人相手に戸惑いを感じたりということを肌で感じたこともあるし心に残っています。

 人間関係とか距離感とかその人とのペースを慮ってあげることが大事でそれを忘れずに心がけたら本当に心から助かる人が身近に出てくると思います。是非ぜひ、初心を忘れず時に初心に返って落ち着いて思考整理をルーティンワークにしてみてください。